【皿倉山と東田高炉記念広場】
東田第一高炉は、わが国最初の本格的様式高炉として、1901年官営八幡製鐵所に建設され、約70年間にわたり鉄をつくり続けてきました。現在、皿倉山のふもと第一高炉一帯は、東田記念広場(市指定文化財- 史跡-) として市民に親しまれています。
【作品の紹介】
ステンレスプレートに高度なシルクスクリーン印刷技術を適用し、繊細なメッシュで鮮明マルチカラーを表現しました。世界的に有名な芹田画伯の「きり絵」原画を再現し、アート性をさらに高めた北九州独自の作品です。
【原画作者】 芹田 騎郎(せりた きろう)
プロフィール
1918 年 北九州市に生まれる。
1935 年 台展審査員 吉田初蔵氏に師事し「きり絵」の製作活動に入る
以後着色技術に取り組みシャープさの中にカラフルな画風を確立
【受賞歴】 北九州市民文化賞日本版画賞、サロンド・パリ賞
フランス・ツージ・マルジス賞、他
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